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千里浜 (3)

20190526_news.jpg元号が令和に改まったことで最近は特に話題になるのが万葉集です。 その編纂の中心になったともいわれているのは大伴家持です。

越中の国司として能登を巡回した時に読んだ句が各地に残されています。

門前町の饒石川にぎしがわ(現:仁岸川)での句が残っている事から、富来の増穂ヶ浦にも立ち寄ったと推察されるものの富来で詠んだ句がないのが残念です。

当時の能登地方は越中国の一部だったので、租税の割り当ての財源確保のために国司である大伴家持の巡行となりました。

千里浜レストハウス奥の広い駐車場に羽咋市郷土研究会が建てた句碑があります。

新聞記事によると・・・奈良時代の歌人で越中国司も務めた大伴家持と令和の考案者とされる国文学者中西進さんの歌碑がある・・・「之乎路しおじからただ越え来れば羽咋の海 朝なぎしたり船梶ふなかじもがも」にちなみ、船梶を模した形になって気多大社に向けて立っている。

現在は案内板を含め羽咋市が修理改善中だそうです。 (写真クリック:3枚)

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新緑

全国的には5月としては異常な暑さだという事ですが、西海の方は微風もあって熱中症を心配するような天候ではありませんがそれなりも暑くなってきました。 
今のところは空調機のスイッチをいれるまでではありません。 こんな日が続けば良いですね。

周りの森も新緑が鮮やかになって緑色のグラデーションが目を楽しませてくれます。
「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」・・の過ごしやすい季節ですね。

今までそんな風に思っていたのですが、正しくは・・目には青葉 山ホトトギス 初鰹」だそうです。
江戸時代の俳人で山口素堂(1642~1716年)の俳句だそうで、それぞれ夏の季語を並べてあるのだとか。

20190525_green.jpg

この時季に初鰹を食べるのが旬だそうですが、生憎(?)ですが富来地域(多分能登地方では)ではカツオを食べる習慣がないのだと思います。 私も結婚するまでは口にした記憶がありませんでした。 
今は一口二口は食べてはみますが、本当に美味しいと思って食べたことがありません。 

この地域の人にとってカツオはレアな食材という事でしょう。 最近はスーパーでも目にすることがあるようですが、手にするお客さんもレアのようです。

「初物食いは七十五日長生きする」と云いますから少し位は食べてみるのも良いかも。

千里浜 (2)

20190523_shrine.jpg塵浜が千里浜と名称を変えたのは1927年になってからで、それまでの蔑称を返上し新たに千里浜となりました。

写真は千里浜町の中ほど、羽咋小学校の裏手にある千里浜神社です。 塵浜の改名について調べていて時に、同じく改名したという記事を見つけたので紹介します。

石川県神社庁のHPによると、神社の由緒について次のように書いてあります。

古老の伝えに寄れば、養老年間の創立で、当時村民伊勢の両宮を勧請し、当村の氏神として尊崇したものである。旧社名は塵浜神社であったが、昭和4年3月1日付けで当時の村長東井平治氏の時代に村名の改字に伴い、石川県指令収第1784号を以て、千里浜神社と社名変更の件が許可される。以後は現在の社名である。

「・・・村名の改字に伴い」とありますから千里浜村と改めた年代と符合します。 養老年間の創立と云いますから約1300年前です。 今年が能登立国1300年ですから能登の国が制定されたころに建てられた由緒ある神社という事になりますね。(写真クリック:2枚)

正面左右の引き戸には金の菊の御紋が飾られているのは初めて見ました。 「伊勢の両宮を勧請し・・」とありますから伊勢神宮の内宮と下宮のことなのでしょうか。(山形県鶴岡市の「伊勢両宮神社」とは異なると思います。 私には神社のことは全く分かっていませんので悪しからず)

また、千里浜の改名については次のように推察する人もいます。
昭和2年は能登鉄道の能登高浜駅~三明駅間が開業した年でもあり、この延伸開業を機に塵浜ではイメージも悪いので、観光地として相応しい名前として「千里浜」としたのではないかという話です。
なお、能登鉄道は1925年3月 羽咋駅 - 能登高浜駅間が開業しています。

千里浜

千里浜なぎさドライブウェイの脇には目立った漂着物もなく綺麗に海岸清掃がされています。

20190523_beach.jpg
ところが、250年ほど前の千里浜の表記が「塵浜」若しくは「散浜」だったことを最近知りました。

塵浜の由来については、「作物が育たないほど不毛で、免税地だった」からだとか「塵埃が浜に打ち上げられたから」というのが大勢です。 

尤も、長い砂浜の海岸には海が荒れた時は特に漂着物が多いのは全国どこの海岸でも同じこと、富来の増穂ヶ浦海岸はサクラ貝が打ち寄せることでも有名ですが、同時に漂着物も例外なく打ち寄せます。 冬の日本海の荒波に揉まれてペットボトルなどの生活ゴミが浜の奥深くまで打ち上げられますが、夏の海水浴シーズン前には観光協会や地元ボランティアの手によって清掃されています。

海岸のゴミは冬の漂着物ばかりではなくて私の集落に限らず海岸に近い家では、数10年前まで(子供の頃)は日常的に要らなくなった物や家庭から出たゴミなどは海岸で焼却していたものです。 

暑い夏の子供たちの遊びは・・高岩岬たかいわざきでの海水浴と云っても海に潜ってサザエなどの貝を採るのが私たちの海遊びでしたから、冷えた体を温めるための暖は、海岸のあちこちに散らばっている燃えそうな物を集めて来ては灯を点けて採ったサザエなどの貝を焼いて食べたものでした。
勿論、大人の人から叱られることもなく、そんな子供たちの遊びが海岸の浄化にも貢献していたのかも知れませんね。(勝手な言い分・・かな!)

なぎさドライブウェイ

今日も快晴の日が続くのと浜茶屋の新聞記事に触発されたこともあってで久し振りに千里浜なぎさドライブウェイへ出かけました。 のと里山海道は利用することがあってもなぎさドライブウェイを走ることはなくて、いつもは海岸線を尻目に通過するので砂浜に足を入れるのは40数年ぶりにもなります。

少し風が吹いていて白波が砂浜に寄せてはいますが通行禁止になっていません。 平日なのに観光バスが頻繁に走っていますが、先日の10日間にも及ぶGW期間中はさぞかし混雑したことでしょう。

20190522_driveway.jpg

天気は良くて雲一つない空なのですが風も吹いていて白波が海岸線を洗っています。 その影響もあるのでしょうか遠くは霞んで見えますが波の方はさざ波程度、通行禁止は免れたようです。 観光バスも次から次と千里浜レストハウスに入ってきていました。 (写真クリック:4枚)

砂浜が本当に狭くなってしまいました。 写真は千里浜ICからの入口ですが入るとすぐに波打際になっているので、車が交叉するスペースがないので少し広い場所で交差することが必要です。 譲り合う思いやりの気持ちが大切なマナーとなっています。 車で走れる砂浜とはいっても流石に波打際は走れませんからね。

海岸線の浸食は想像以上に進んでいるようで、人工的な砂の搬入を計画したり少し沖の方に浸食防止用の消波ブロックを投入したりと対策はしているようですが、とてもとても・・。 
どこの自治体も海岸線の浸食には頭を痛めているようで、豊かな砂浜を取り戻すためにあの手この手と浸食対策事業を展開しているようですが、これと云った大きな効果が得られず、産学官が一体となった試行錯誤が続けられているようです。

ダム等の治水工事を実施した結果として、大きな水害被害からは逃れることが出来た半面、海岸線の浸食という新たな問題が出てきたという事かも知れません。 大きな水害に遭って生活が奪われることを考えたら仕方がないと考えた方がまだ良いのかも・・。

浜茶屋

20190521_news.jpg昨日の新聞記事から・・

千里浜の夏の風物詩・浜茶屋を無くしてはいけないと地元の人が一念発起、閉店となった浜茶屋を引き継いでオープンにこぎつけたという記事が載っていました。

なんと、「2軒で盛り上げていく!」・・と。

えっ、浜茶屋が2軒しかやっていないんですかと驚いたのですが、随分と寂しくなったもんですね。

波打ち際の砂浜を自動車でドライブ出来ることで有名な日本で唯一の千里浜なぎさドライブウェイと云えば、40年程前は観光バスや乗用車が波打際と焼き蛤を提供する浜茶屋との間の広い砂浜を砂埃をあげて走っていたのを思い浮かべるのですが・・。

そして浜茶屋は一坪ほどの簡易な小屋でその3方向の間口は開け放され、窓口にはちょっとした台状の板がテーブル代わりになっていて、中にいるおばちゃんが隅に置かれたバケツから近くで採れた蛤やシロガイ、時には砂浜では採れないサザエなんかを焼いて小皿に乗せて観光客や海水浴客に提供していたものです。

そんな浜茶屋が2,3軒ほどがまとまって海岸沿いのあちこちで店を開いていました。 窓が開け放たれているとはいえ、狭い空間は夏の日差しと下からの熱気に加えて炭火(ガス)の熱が充満していて汗だくで蛤を売っていたのでした。
現在は写真のようにサッシ戸が入って、中には椅子とテーブルが備えられていてやや広めの空間になっていますが、もしかして空調までも・・。 そこまではないでしょうね、浜茶屋なんですから。

なぎさドライブウェイを車で走りたい人は是非この貴重な存在となった浜茶屋にも立ち寄ってください。

遂に来た !!

20190519_letter.jpg高齢者講習の通知がとうとう来てしまいました。

まだまだ先のことと思っていた講習通知を手にして、はっきり云って若干気落ちした感は否めないですね。

近年、高齢者による痛ましい死亡事故も報道される中、私ももうそんな年齢になったのかと改めて思ってしまうと共に、運転免許証の返納時期が近くなったことも考えてしまいます。

思えばここ10年程、実際に運転していて感じる事は駐車場に車を停めることのなんと下手になったことか!
駐車枠に真っすぐに止められないもどかしさ、必ずと云って良いほど左右どちらかにヘッドが向いているのに愕然とします。 (こんな筈じゃなかったのに・・)

少し小振りの乗用車に替えたのに、それでも結果は同じとは、でもあと5年は乗っていたいね。

藤の花 (2)

今日は富来漁港へ下る松ケ下の坂に咲いているフジの花についてです。
花序が長く垂れ下がっていて長さは30cm余りもあるので、種類から言ったらノダフジ(通称:フジ)かなと思いますが、ヤマフジとの一番の違いである蔓の巻き方を見ることに・・。(写真クリック:2枚)

植物の蔓が右巻きか左巻きかと難しいことですが、ウィキペディアでは事細かく解説していて次のように説明してあります。 これだと悩まなくて良いのではないでしょうか。 フジはノダフジのことです。

S巻きの植物の例
マツブサ科マツブサ、マメ科フジ・ナツフジ
Z巻きの植物の例
ツツラフジ科ツヅラフジ・コウモリカズラ・アオツヅラフジ、アケビ科アケビ・ミツバアケビ、マメ科ヤマフジ、ヒルガオ科アサガオ


20190515_fuji.jpg

※ 「S巻き・Z巻き」についてはウィキペディアの「右巻き、左巻き」で詳しく説明してあります。
(別ウインドウが開きます)

藤の花 !?

20190514_fuji.jpg周囲の山々は新緑も生えてすっかり初夏の装いですが、そんな新緑に混ざって紫色のフジの花が目立ってきました。

フジの花でも特に鮮やかでニュースなどで紹介されるのが藤棚から垂れ下がった見事なフジで、長椅子を持ち出して一献というのも一興いっきょうなのでしょうが、残念ながら私にはその経験はありません。

そんなフジの花ですが、どれも同じだと思っていたのですが藤棚のフジと山に自生しているフジとは全く違うのだという事を初めて知りました。 鑑賞用の花序(房)が長くて垂れ下がっているのはフジ(ノダフジ)という種類で長さは30~90cmにもなり、山に自生する花序が短いのがヤマフジで長さが10~20cmの2種類なのだそうです。

もう一つ、フジとヤマフジを区別する時に最も大きな違いはつるの巻き方で、フジは右巻きでヤマフジは左巻きだそうですが、この右巻き左巻きが曲者ですね。 条件を明確にしないと混乱してしまいます。

物理学でも、医学でも、工学でも進行方向に向かって右か左かを決定しているのですが、 植物の世界だけは進行方向と逆に向かって決めていたのです。

つまりフジの蔓の巻き方向が「右巻き」ということは、進行方向に向かって左巻き、 ネジでいうと左ネジ、あるいは逆ネジになります。 このため、植物についても同様に右巻きとする説もあります。

写真は右巻きなのか左巻きかは分かりませんが、花序が短いようなのでヤマフジだと思います。 

サクランボ大好き !!

鳥って正直者ですね、一週間ほど前には姿を見せなかったヒヨドリがここ数日は頻繁にサクランボの木に飛来してきて、葉っぱに紛れてサクランボをついばんでいます。 気が付かなかったのですが、よく見るとサクランボの実も少し色づいてきたようです。(写真クリック:3枚)

ヒヨドリは全長が28cmほどもあって少し大きめの野鳥ですがその鳴き声は騒々しくてとても可愛いとは言い難いものがあります。 尾が長くて先が少し左右に分かれているようにも見えます。 頭は淡灰色で頬は栗褐色、背・腰は灰黒色で翼と尾は暗褐色と姿と云い鳴き声と云いなんとも可愛げがない野鳥です。

子供のころにはギャアギャアと呼んでいたほどで、本当に喧しい野鳥ですね。

20190513_hiyodori.jpg

     
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