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牡丹・芍薬・石南花 !?

20180522_syakuyaku.jpg美人を形容する昔からの言い方に、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」というのがありますが、この花はどちらでしょうか。 

富来祭り唄の歌詞にもあって小学校の頃には良く歌った「立てばシャクヤク座ればボタン・・・」ですが、最近も歌っているのでしょうか。

祭り唄だけではなくて一般的な言い方としても余り耳にしなくなったようにも思います。 昭和時代を代表するようなかつての理想とする女性像も、平成も30年になる現在では時代遅れなのでしょう。

芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することば。
芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。 百合は風を受けて揺れるさまが美しい。

これらのことから、芍薬は立った見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。 また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだなど、諸説ある。

単に「立てば芍薬座れば牡丹」とも、「立てば芍薬居(とと)すりゃ牡丹歩く姿は百合の花」ともいう。

《故事ことわざ辞典》 より

芍薬シャクヤクによく似た名前に石南花シャクナゲという花もありますが,牡丹ボタンを加えて3種類の違いを区別できますか。 

調べてみると以外にも簡単に区別できるようですよ・・私でも。 少し安心しました。 花はと云うとどれも大輪の花だし色合いも鮮やかな色なのですが、先ずは葉の形から見分けることが出来るようです。

シャクヤクとボタンの違い・・・ボタンは葉にツヤがなく、大きく広がっています。 また、先が3つに分かれてギザギザになっているのも特徴です。 一方シャクヤクの葉はツヤがあり、葉の先にギザギザはなし。 全体的に丸みもあります。 何よりも大きな違いはシャクヤクは多年生の草なので冬に枯れてしまいますが春になると新たに芽が出てきます。 ボタンはその点は樹木なので枯れることはありません。

名前が似ているシャクヤクとシャクナゲですが・・シャクナゲはツツジ科の常緑低木、深山に自生、または鑑賞用に栽培されます。初夏、白、淡紅色のツツジに似た花が咲きます。 シャクヤクはキンポウゲ科の多年草、庭園に栽培され、初夏にボタンに似た赤、桃、白の大形の花が鑑賞栽培されます。

・・で、戴いた写真の花(写真クリック:2枚)、牡丹の花だと信じて疑わなかった私だったのですが、今日の「ばばカフェ」に集まったお年寄りに聞くと。「こりゃぁボタンじゃなくてシャクヤクやわいね」と云われてしまいました。

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この花・・な~に ??

先日のシロフジを見に行った帰りに偶然にも境内の片隅で見つけたのですが、鮮やかな青色の花弁の先に白い縁取りをした3cm程の花です。 そして咲いている場所が路地とか花壇と云った場所ではなくて、ブロックやコンクリートの裂け目に沿って株状になって生えていました。

写真を撮った時には気が付かなかったのですが、帰宅して写真を整理する段になって気が付きましたがこの葉っぱの形何かで見たことがあるなぁ…。 図鑑で調べて見ますがこの写真に合致する花が出てきません。

20180512_odamaki.jpg

はじめのうちはトリカブトじゃないかと思っていたのですが、花弁の形から言っても烏帽子のようにはなっていないのでトリカブトではないようです。 でも葉の形状が気になりますね。 

やっとの事で見つけました花の名前は・・「ミヤマオダマキ(深山苧環)」

ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:Aquilegia flabellata var. pumila)
キンポウゲ科オダマキ属の多年草。北海道~中部地方以北、南千島から朝鮮北部、樺太に分布する高山植物である。園芸品種として改良されたものが山野草として栽培されるが、高山性のものとしては栽培しやすい方である。

根は太くてまっすぐに下に伸びる。葉は根出状に数枚出る。それぞれ2回3出複葉で、1回目の葉柄ははっきり出るが、2回目はごく短く、小葉は互いに集まる。 小葉は扇形、薄くて淡緑色、表面は粉を吹いたようになる。

茎は高さ10-25 cmほど、花期は6-8月で先端に数輪の花をうつむき加減につける。 花は青紫色、萼片は広卵形で傘状に開き、花弁は円筒形にまとまって付き、先端はやや白っぽく、基部からは萼の間を抜けて距がのびる。

秋田県・宮城県・群馬県・石川県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)と岩手県で絶滅危惧II類に指定されている。 基準標本は、礼文島と利尻島のもの。

ウィキペディア


花の名前がわかったところでよくよく見てみると・・トリカブトの方は葉の切り込みが深いし厚みがなくて柔らかそうに見えます。 また、トリカブトの葉によく似ているのがヨモギ、ゲンノショウコ、それにニリンソウだと云いますから注意が必要です。 トリカブトもニリンソウもミヤマオダマキと同じ「キンポウゲ科」の植物だそうですから似ていても不思議ではないのかも・・。(写真クリック:2枚)

咲いた、椿の花 !!!

ツバキの蕾が開き始めてからおよそ一週間になりますが、次々と花が開いてきました。
今週末頃が満開になりそうです。 花の色も大体3種類で、ピンクと赤それに、白色ですが、わが家の隅の路地に植えてあるツバキの木は3種類の花を付けます。 中でもピンク(紅白の絞り)の花が多いのですがその中に混ざって赤い花や白い色の花弁が咲くと、特に引き立って見えます。 (写真クリック:3枚)

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ツバキの花は縁起が悪いと言って嫌う人もいるようで、私も成人してからでもそのように感じていました。

日本では古くから常緑の植物を神聖視する文化があります。例えば松は正月の門松として用いて年神の依代とされたり、榊は木の神という漢字でも表されているように、神事には欠かせない木です。椿も同様に常緑で冬でも青々と茂っていることから神社や寺に盛んに植えられているほか、邪を払う木として家の境に植えられたりします。よく「首が落ちるように散るから不吉」と言われていますが、これは江戸時代に町民にも園芸を愉しむ文化が広がり椿も町民の間に広まっていきましたが、それを阻止しようとした武家の人間がこのような噂を流布したと言われています。しかし、現代でも落馬を連想させることから馬の名前に椿を用いることは避けられているようです。

そういえば神社の境内などにはツバキの木が植えられているのを良く見るように思います。 逆に縁起のいい花なのかも知れませんね。

ツバキの落花の状態を見てみるとどの花も上を向いていると思いませんか。 花の形状から云って落ちた時にどの花も雄蕊を上にして収まるのでしょうが、いくつもの落花が固まっているのを見ても美しいと感じます。 木の上で咲いているツバキは勿論のこと綺麗ですが地面に落ちても人目を引き付けるとは・・。

ツバキ ? サザンカ ?

庭というには程遠くて猫の額ほどの小さな一画に、綺麗なサザンカの花が咲きました。
あくまでも私がそう思っているだけで、本当の所は良く分からなくてツバキなのかもしれません。

ツバキとサザンカは見た目には良く似ているのですが、大きな違いは開花時期や花の香りと散り方にポイントがあるそうです。

※開花時期・・ツバキは12月~4月にかけて咲き、真冬から咲き始めて春まで楽しめます。 
サザンカは10月~2月に開花。 秋から冬にかけて咲きます。

※香り・・ツバキの花はほとんど香りがありませんが、サザンカは香り豊かで雄しべに顔を近づけると、その香りはやや強烈・・だとか。

※花の散り方・・この見分け方は良く知られていて一番良い見分け方かも知れませんね。
椿は花の頭ごとボトッと落ちますし、片や山茶花は花びらが1枚1枚パラパラと散ります。


以上は一般的な見分け方ですが、ツバキとサザンカの交配による品種改良も進んでいるので、両方の特徴を持っていて見分けの難しい物も少ないないようです。

今までサザンカだと思っていたのですがツバキなのかも知れませんね。 
サザンカの香りが"やや強烈”だとすれば、わが家の花の香りはほとんどありませんから・・・。 
それに今から咲き始めて4月いっぱいは咲いているようですし。 (写真クリック:3枚)

現在はこの種類の花弁ですが、他に白っぽい花やヤブツバキのように赤一色の花も咲きます。

20180406_sazanka.jpg

椿の乙女

椿シリーズの三話目は、かつて子供たちの人気番組でTBS系列で放送されたアニメの【まんが日本昔ばなし】からです。 私はこの番組を毎回楽しみに見ていたわけではないですが、その話の中に、「椿の乙女」と云う話があります。(ググって分かったのですが・・)
昔話の舞台は秋田県の北部、男鹿半島の能登山の話になっていて、動画の映像が10分37秒と長いので最後までは・・という人はあらすじだけでもいかがでしょうか。

あらすじ
昔、秋田県男鹿(おが)の海辺で大津波が起きました。津波が引いた後、金崎と館山崎の入り江に、見た事もない小さな山がぽつんと残されていました。村人たちは「きっと能登から流されてきたのだろう」と思って、この山を「能登山」と名付けました。

年月がながれ、この能登山にも人が住みつくようになりました。ある年の夏の事、遠い国から商船がやってきて、一人の若者がこの地に降り立ちました。若者は、能登山に住む一人の美しい娘と出会い、二人は恋に落ちました。
若者は、娘に遠い自分の国の話を聞かせてあげました。「おれの国には真っ赤な花が咲く椿という美しい花がある。 この椿の実から油が採れて、この油で髪をすくと黒々と艶やかな髪になる」と、娘に話しました。
若者は「来年、椿の実を持って再びやってくる」と娘と約束して、故郷に帰って行きました。娘は一年の間、若者がやってくるのをじっと待っていましたが、その年も翌年も若者は現れませんでした。

三年目のある日。娘は、見るからにやつれ果て、若者の名前を呼びながら荒海に身を投げてしまいました。 若者の船が入り江にやってきたのは、娘が死んだ後でした。若者は娘の死を知ると、嘆き悲しみ、娘の名前を呼びながら能登山に椿の実をまき散らしました。
この椿は、能登山に根付き、今でも毎年春になると真っ赤な花が咲きそろうそうです。 

(紅子 2012-8-2 1:37)  まんが日本昔ばなしデータベース

※アニメの冒頭部分で「能登の国のアマガサキ」という地名が出てきますが、間違いなく千浦地区で灯台が建っている海士崎あまざきのことでしょうね。



ツバキの北限地 ??

昨日に続いて椿ネタになります。 
冬の寒さも和らいだ春先に真っ赤な花を咲かせるツバキのイメージが強いのですが、冬に咲く花といえば「ツバキ」もあながち言えなくもありませんね。 真っ白な冷たい雪の中で真っ赤に咲くツバキも心惹かれる光景ではないでしょうか。(写真クリック:3枚)

写真は今年の冬(1/13)に撮ったのですが、この時は久しぶりの積雪で膝まで埋まる雪の中でした。

20180319_kantsubaki.jpg

雪の中でも咲くんだから寒い北海道でもツバキが咲くのかと云えばそうではないのだとか。

ツバキが自生する北限地は秋田県の男鹿半島にある能登山のツバキと、青森県中央部で陸奥湾に突き出た夏泊半島の椿山のツバキと云う事になっています。 いずれも大正11年に国の天然記念物に指定されました。

北限地が二か所あると云うのが良く分からないのですが、どうしてでしょうね。
地理的に云えば北限だから青森県の椿山が日本での北限地と云う事になるのですが・・。 
秋田県の男鹿半島のほうが一般的にはよく知られているようで、能登山のツバキ伝説が伝承されています。

その昔、能登の国から働きに来ていた若い漁師が、村の女と恋に落ちました。
やがて、能登に帰らなければならなくなった男は、二年で必ず戻ると約束し故郷に帰ります。

三年が過ぎ、女は男が死んでしまったと思い、悲しさのあまり海に身を投げました。

その後、村に戻ってきた男は、女の死を聞くと悲嘆にくれ、土産で持ってきた椿の実を丘に植えました。 春になると一面が椿の花で覆われるその丘は、能登山と呼ばれるようになったそうです。

(男鹿市のHPより)

この種の悲恋伝説(言い伝え)はどこにでもあるパターンですが、夏泊半島の椿山にもほとんど同じ内容の言い伝えが残っているのも例外ではありません。

ヤブツバキ

気候も穏やかな日が続くようになってきたこの頃、今日は彼岸の入りでした。
彼岸の入りと云えばTVや新聞の報道ではお墓参りする人の光景がニュース映像などでよく見られるのですが、西海あたりではそんな特別な日だとは捉えられていないようです。 お墓の花を新しくはしますが家族が揃ってお墓にお参りすることはありませんね。

”暑さ寒さも・・・”との例えもありますが、今日はそんな暖かい日でした。 畑にはジャガイモを植える準備をする人もチラホラ見受けられましたが、私は今年一年間は大人しくしていることにします。

椿の花もボチボチと咲き始めて来たようなので、畑の方を歩いてみました。
一般的に目にするツバキはヤブツバキ(藪椿)で東北以西の暖地に生育する常緑の小高木であり、照葉樹では代表的な冬に咲く花です。

わたしの子供時代には至る所にヤブツバキ(藪椿)の木が植わっていて、学校の周りや畑の土手にもツバキの木が海からの強い風を防ぐかのように畑を周りを囲っていました。 
また、ツバキの実(種)はガタガタと開閉しにくい引戸の溝に塗って滑りを良くするのに重宝でした。

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そんな昔のことを思い出しながらホシバ坂に上ってみました。 ここもかつてはツバキの多い場所で、西海(風無)出身の人なら誰しも知っていると同時にとても懐かしく思う人も多いと思うのですが今は藪のような小道をかき分けて行きます。 すくなったとは云え、それでも今も残る椿の木には真っ赤な花が咲いて、木の下には椿の花が花弁を上にして転がっていました。(写真クリック:6枚)

センニンソウ(仙人草)

これまでも道端に咲いている草花などをブログネタとして書いていますが、「これまでブログに書いた花の名前、全部覚えている~?」というなんとも厳しい質問を身近の人(妻)から受けてしまいました。

「そんなもん、覚えとるやろ~っ!」といつもの通り強めの返答をしてみたものの、若干不安にもなって見直してみました。 結果は・・想像通りで、覚えていない花もありましたが、大体覚えていました。(ここでも強気の発言かよ!) やっぱり図鑑の受け売りは身に付かないものですね。(深く反省)

今回はセンニンソウ(仙人草)です。 大きな特徴は白い花びらが4枚の蔓性の草です。 4枚の花びらと書きましたが、実はこれは花びらではなくて萼片(がくへん)で花びらは無いそうです。
日本全国、日当たりのよい山野ではどこにでも見られる草だそうで、蔓性なので高い樹の上の方にも固まって見ることが出来ます。

20170910_sen-ninsou.jpg

別名は「馬食わず」で、有毒植物なので馬も食わないところからきています。 毒性が強いのでむやみに触ったりしない方が良いようです。 見た目は可愛い十文字の白い花(愕片)なのですが・・・。
(写真クリック:3枚)

全草が有毒で葉や茎の汁に触れると皮膚炎を惹き起し、誤って食べると胃腸炎や嘔吐などを惹き起し、多量に食べると生命の危険もあります。  民間で、葉を磨り潰して外用し、扁桃腺炎に効能があるとされていますが未確認です。 いずれにしても内用は危険な草ですので注意してください。



ハギ(萩)の花

道端にはハギやクズといった秋の花が咲き始めました。
淡い赤紫の小さな花が綺麗ですが豆の花に似ているのもその筈でマメ科の植物、秋の七草のひとつでもあって秋を代表する花の一つですが、七草とはいえ勿論草では無くて木です。

遠くから見ると決してきれいな花とは言えなくて、どちらかと云えば(言葉が悪いのですが)色褪せて薄汚いようにも見えます。 ところが近くに寄って花弁(はなびら)の一つ一つを良く見ると薄紫の花弁がとても可愛いですね。 (写真クリック:2枚)

20170903_hagi.jpg

昼顔

この花は昼顔(ヒルガオ)と云う名の雑草です。 長細い葉の形状を見れば良く分かると思いますが、実に厄介で白色の地下茎で増えて困る通称・「アサガオ」です。 畑では縦横無尽に蔓延(はびこ)るので家庭菜園をしていて一番迷惑な雑草の一つで、しかも白色の地下茎は凄く脆くてすぐに折れてしまうので除去をすることが本当に困難な雑草です。

名前の由来は昼の間じゅう咲いている花だからで、アサガオ、ユウガオのほかにもヨルガオという花もあるようですが、いずれも花が咲いている時間帯が名前の由来になっています。 ちなみに、ユウガオの実は加工して食べられる品種もあって、寿司のネタにもなる「かんぴょう」がそうだとか。

20170901_hirugao.jpg

ヒルガオ以外は観賞用としても楽しまれていますが、このヒルガオだけは雑草の位置づけになっているのも何となく納得ですね。 花自体はアサガオと同じように可愛くて綺麗なのですが・・。 (写真クリック:1枚)

     
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名  前:チャッピー

愛犬のチャッピー君
(2000/08/13~2018/03/04)
性  別:男性
趣  味:散歩(最近は昼寝)
特  技:お座り、お手&待て!

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